2007年7月29日、前日行なわれた河南少林寺“少林門禅”の開幕式で発表された、今後数年間の少林寺の活動計画が明らかになった。
少林寺方丈（住職）釈永信（シー・ヨンシン）氏は、現在「少林寺映画祭」を計画中であると述べた。釈氏によれば、中国国内と海外には少林寺をテーマにした映画が130以上あり、少林寺に触れているだけの作品を含めるとその数は700にも上るということだが、「少林寺映画祭」でそれらを紹介する計画がすすめられている。
現在、少林寺側は「映画祭」への協力を求めてアメリカや香港の関係機関と連絡を取りあっており、来年、映画祭を実行できるよう準備を進めている。
2007年7月29日、香港のテレビ局・CENのインタビュー番組に、ジャッキー・チェンが登場し、かつての米国での苦労話を紹介した。その中で、ジャッキーは「米国ではリスペクトされず、ピエロのように扱われた」として、もう自分からはハリウッドに関わりたくないとまで思ったこともある、と心中を明かした。
こう決心させたのは、米国滞在中に出演した、あるショーがきっかけとなった。ゲストとして招かれたジャッキーは観客席を見てびっくり。みなタトゥーをした大男ばかりだ。しかも司会者はその中から1人の男を招き、「カンフーを教えてもらいましょう」と手合わせを促したのだ。当然、その男はいいところを見せようと、本気で殴りかかってきた。体格では圧倒的に不利だったが、得意のスピードをいかしてどうにかあしらったという。見事なカンフーテクニックは満場の拍手を浴びたが、ジャッキーはその時にハリウッドとの訣別を心に決めた、と打ち明ける。
2007年7月26日、台北で行われたコスメブランドの新作発表イベントに、人気アイドルのレイニー・ヤン（楊丞琳）が登場し、先日伝えられた中国での主演ドラマ放送取りやめについて語った。
2003年に台湾のバラエティ番組における「抗日戦争（日中戦争）はたった8年間なの？」などの戦争問題に関する失言騒動をきっかけに、レイニーに対する中国の視聴者からの目は非常に厳しくなっている。今回、湖南衛星テレビで放送予定だった主演ドラマ「我的淘気王子」が、急に別ドラマに入れ替わったのも、視聴者からのブーイングを抑えきれなくなったため、と伝えられている。
これについてレイニーは、「見たくないならチャンネルを変えれば？私より他の出演者に申し訳ないわ。いい作品なのに」と率直な意見を口にしている。失言騒動から4年、いまだに中国ではインターネット上で“レイニー叩き”が続いている。騒動以降もたびたび中国を訪れているレイニーは、書きこみの過激な内容を疑うことがあるという。これについてレイニーは、「先日も北京へ行ったばかりだけど、みんなとても親切よ。私のこと嫌いじゃなかったの？って逆に聞きたいくらい！」と話している。
『少林サッカー』や『カンフーハッスル』のチャウ・シンチーが、今は亡きブルース・リーがアメリカでブレイクするきっかけとなった「グリーン・ホーネット」のカトー役を演じるかもしれない。ロサンゼルス・タイムズ紙が伝えたところによると、1966年から67年の間にアメリカで放映された人気テレビシリーズ「グリーン・ホーネット」の映画版で主演、脚本、製作総指揮を務める『40歳の童貞男』のセス・ローゲンがカトー役の第一希望としてシンチーを希望しているそうだ。「グリーン・ホーネット」は、http://www.blogger.com/img/gl.link.gif1936年から放送された同名のラジオ番組が原作で、新聞社の二代目社長ブリット・リードと助手のカトーがブラック・マスクをつけて悪と戦うというもので、ブリット・リード役はローゲンが演じることが決まっている。
2007年7月24日、近年、監督としても活躍中のスティーブン・フォン（馮徳倫）が企画している1967年の映画「英雄本色」のリメイク版制作が、本格的に動き始めた。スティーブンがこのほどドイツへ飛び、ハリウッドスターのトム・クルーズと協議を進めている模様、と香港メディアが伝えている。
ロン・ゴン（龍剛）監督作品の「英雄本色」は、1986年に大ヒットしたジョン・ウー（呉宇森）監督の「男たちの挽歌（英雄本色）」のオリジナル版。「男たちの挽歌」ではチョウ・ユンファ（周潤發)が「マーク」という香港マフィアの相棒役を演じ、世界的に名前を知られるきっかけとなった。
リメイク版には、早くからジェイ・チョウ（周杰倫）やラウ・チンワン（劉青雲）、アンディ・ラウ（劉徳華）の名前が挙がっている。アンディ・ラウはメディアの取材に対し、「出演はすでにOKしている。ただしトム・クルーズの話は聞いていない。今回の映画とは別にハリウッドでもリメイクするのでは？」と話している。
「英雄本色」については韓国も版権を買い取り、チャン・ドンゴンやRAINが出演する、という噂も伝えられている。リメイク版は来年にもクランクインが予定されているが、トム・クルーズがハリウッドと香港、どちらのリメイク版に出演するかなど、詳細は明らかになっていない。
開会式と閉会式の総合演出は世界的に有名な映画監督のチャン・イーモウ（張芸謀）氏が担当。開会式のリハーサルは今年9月から始まる。
2007年7月18日、“9頭身美女”ことペース・ウー（呉佩慈）が、中国の西安市でイメージキャラクターを務める「SK-II」のポスター撮影を行った。
最近、香港の芸能関係者が暴露した「富豪が女性タレントとの食事に支払う報酬ランキング」で、ペースは125万香港ドル（約1900万円）で、昨年1位のリン・チーリン（林志玲）を押さえ、トップに躍り出た。「食事以外のサービスも含まれる」という噂もあり、あまり好ましくないランキングだが、ペースは「違った角度からのほめ言葉だと思っている。とっても嬉しいわ」と笑顔を振りまいた。
さらに、このところ騒がれている富豪との熱愛の噂について、ペースは「熱愛は本当だけど、相手は富豪でもお坊ちゃまでもないわ。それに、富豪との結婚なんて興味ないの。ただ豪華な服を着られるだけでしょ？お金と愛情は量りにかけられないと思うわ」と話した。現在の恋人とは順調だが、結婚まではまだ考えていないという。
2007年7月18日、今年の「台湾観光大使」に選ばれた人気歌手のジョリン・ツァイ（蔡依林）が、香港で記者会見に出席し、バストラインを強調した白いウェディングドレスで自慢のGカップを披露した。ジョリンは、自分のウェディングドレス姿を見ながら「中世のお城で、お姫様みたいな結婚式がしたい！」と話したが、お相手については「まだ見つかっていない…」と苦笑い。
台湾のレコード大賞「第18回金曲奨」で、ライバルのアーメイ（張恵妹）を打ち負かして最優秀女性歌手を獲得。「台湾観光大使」では、昨年のイメージキャラクターだったアーメイを追い落として選ばれた。今一番の「勝ち組」と言われているジョリンだが、何かとアーメイが自分との比較に出されることについては「とても胸を痛めている」という。
最近、元恋人のジェイ・チョウ（周杰倫）と人気キャスターのパティ・ホウ（侯佩岑）との復縁説が持ち上がっているが、ジョリンは「他人の話だから私は関係ないけど、事実だったら心から祝福するわ」と余裕のコメントをしている。
１７日付新京報は、成龍（ジャッキー・チェン）の新作、『新宿事件』に俳優の渡辺謙さん（＝写真右）が出演すると報じた。渡辺謙さんの所属事務所ケイダッシュ（東京都渋谷区）は、「そのような依頼はない」と否定している。
１８日付新聞午報は、成龍（ジャッキー・チェン＝写真）の新作『新宿事件』に、「タッキー」こと滝沢秀明さんが出演すると報じた。
１７日には別の中国紙が、俳優の渡辺謙さんの起用が決まったと報じたが、事務所は否定した。渡辺さんの他、ジャッキーの長男、房祖名（ジェイシー・チャン）さんとの共演も報じられ、有名俳優起用のうわさが次々と出ている。
爾冬昇（イー・トンシン）監督は１７日、記者の取材に対して「出演者の顔ぶれはまだ確定していない。現段階で詳しいことは言えない」とコメントした。
2007年7月18日、今年11月に日本でクランクインが決定しているデレク・イー（爾冬升）監督の「新宿事件」だが、主演のジャッキー・チェンおよび日本から渡辺謙が参加するほか、タッキーこと滝沢秀明の出演も濃厚になっている。
2007年7月17日、ジェット・リー（李連杰）とナタリー・ポートマンが、米ディズニー・中国合作映画「白雪公主与七武士（白雪姫と7人の武士（仮））」に出演することが明らかになった。
同映画の総制作費は7000万ドル（約85億円）で、ディズニー社が中国進出後、初の超大作映画。アクション監督は「マトリックス」や「キルビル」で武術指導を担当したユエン・ウーピン（袁和平）が決まっている。当初、チョウ・ユンファ（周潤發）と「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイのキャスティングが予定されていたが、最終的にジェットとナタリー・ポートマンの名前が挙がった。
映画では、7つに割れてしまった魔法の鏡を求めて蘇った魔女が、最後の一枚を持つ白雪姫（ナタリー・ポートマン）の命を狙い、少林寺から遣わされたジェット・リー率いる6人の修行僧が姫を守る、というストーリーになっている。
「投名状」は清朝末期を舞台に、3人の義兄弟と1人の女性をめぐる時代アクション映画で、アンディ・ラウ（劉徳華）と金城武の出演も話題になっている。会見では予告編も上映され、前評判どおりシュー・ジンレイはとても粗末な「村娘」風の衣装で登場したが、チャン監督は「あれはほんの一部。彼女の美しい姿もちゃんと用意してあるから大丈夫」と笑って説明し、「最近は豪華さが目立つ歴史大作が多いけど、僕はきっちり考証を踏まえて、その時代の息遣いを表現したかった」と話している。
また、注目されるのはジンレイとジェットのラブシーンだが、撮影中はジェットがとても恥ずかしがったので、「何だかこっちが申し訳なく思っちゃった。ラブシーンを演じるのに、あんな気持ちになったのは初めて」とジンレイは語っている。
最近、次々と有名監督の話題作に出演し、国際的に知名度を上げている台湾の人気女優、舒淇（スー・チー＝写真）が、日本のメディアが「元ポルノ女優」と紹介していることに怒りをあらわにしている。13日付中国新聞社電が伝えた。
発端は出演作、『傷だらけの男たち（原題：傷城）』が7日に日本で公開された際、日本のメディアが彼女の紹介記事に、何年も前の全裸写真を探し出して掲載したことだという。
スー・チーは11日、北京で宝石メーカーのパーティーに出席。日本での報道について記者に質問されると、うって変わって露骨に不機嫌な表情になり「毎年同じことの繰り返しよ」と吐き捨て、最後には「もう答えない」と会場を出て行ってしまった。
2007年7月10日、香港映画史上最高の興業収入を記録した「カンフー・ハッスル（功夫）」から3年、最新作「長江七号」の公開が待たれるチャウ・シンチー（周星馳）がインタビューに答え、今回の作品はこれまでのシンチー映画の代名詞「無厘頭（大ボケ）」路線とは一線を画すもの、と話した。
チャウ・シンチーは「長江七号」のクランクイン時に、「親子愛をテーマにしたSF風映画」と話している。今回のインタビューでも詳細を明らかにしなかったが、「“無厘頭” は僕が編み出したアイデアの一つ。でもそこにこだわっていたら進歩がないからね」とコメントしている。
本日は特別に記者会見を開き、第一回キャンパスモデルコンテストで選ばれた美女たちが最近話題のi-Phone携帯電話を手にしながら人々にアピールしている。しかし、この6月にヨーロッパで発売されたアップルストアのi-Phoneだが、アジアでの発売は未定。それにもかかわらず不思議なことに報道陣が殺到！なるほど、会場内には選りすぐりの美女が悩殺的なポーズでずらりと並んでいる。外は炎天で、涼しい会場内に入った記者たちは美女たちに癒されたことだろう。
2007年7月9日、妻のセシリア・チャン（張柏芝）が来月出産を予定しているニコラス・ツェー（謝霆鋒）がインタビューに答え、「生まれてくる息子は絶対に芸能人にしない」と語っている。
１０日付青年報によると、成龍（ジャッキー・チェン）の次回作、東京・新宿などを舞台とする『新宿事件』が１１月にクランクインすることが分かった。
本作は、ジャッキーと『旺角黒夜』で知られる爾冬昇監督の初の合作映画となる。本来は０７年５月のクランクインを予定していたが、ジャッキーの『ラッシュ・アワー３』の撮影時期と重なったため１１月に延期された。
ジャッキーは本作で、息子で俳優の房祖名（ジェイシー・チャン）との親子共演を熱望しているが、爾冬昇監督が彼をキャスティングするかは未定だという。出演者は他に呉彦祖（ダニエル・ウー）が決定している。
2007年7月4日、アンディ・ラウ（劉徳華）が自らデザインした牛のマスコット人形「Andox」を携えてインタビューに応じた。5日から行われる第4 回台北国際玩具創作大展では、この「Andox」が限定300セットで発売されることとなっており、早くも話題沸騰中だ。
もともとAndoxは、丑年生まれのアンディが仕事の空き時間に遊びでデザインしたもの。その画像を公式ホームページで紹介したところ、子供のようにピュアで遊び心溢れたアンディのAndoxはすぐさまファンの反響を呼び、台北国際玩具創作大展での限定発売には、徹夜で並ぶ覚悟と言うファンが続出した。
Andoxは、香港芸能界での反響も上々だ。中でも、人気美少女デュオTwinsは、一目見てAndoxの可愛さの虜となり、何度もキスを繰り返したとか。アンディも自身のブログ上で、「Andoxは、どうやらTwinsおねえちゃんたちが一番好きみたい。次回会ったら、また可愛がってもらいたいと言っているよ」と書いている。
2007年7月5日、河南省登封市の少林寺では、門前広場に大勢の人々が集まっていた。
降りしきる雨の中、少林寺の武僧や武術修行者たちが「平和」と「友好」をテーマに少林寺拳法を披露。鮮やかな衣装に身を包んだ、さまざまな年齢の武術家たちが見事な「少林寺功夫（カンフー）」を繰り広げ、さながら映画のワンシーンのような光景だった。
彼らは、中日国交回復35周年を記念した文化交流活動に参加する中国側代表として、これから日本に赴く。この日はその出陣式で、少林寺の方丈施永信（シー・ヨンシン）大師が彼らを見送った。
ラウ監督は「浜崎さんには、前から映画に出演していただきたかった。（自身が手掛けた映画の）『頭文字Ｄ』のとき、（事務所に）お話ししたんですが…。でも、（自分の映画のために）歌っていただけただけでもうれしい」と満足そうに話すと、浜崎は「今、初めて聞いたんですけど…」と仰天していたが、名監督の出演オファーには、まんざらでもなさそうだった。
