2007年5月28日、フェイ・ウォン（王菲）とリー・ヤーポン（李亜鵬）夫妻が、協議離婚をしたとの噂が伝えられた。これは、芸能評論家の馬善記氏が自身のブログに書いた記事がきっかけ。馬氏のブログによると、もう一人の子供を望むリー・ヤーポンと、高齢出産となる為これ以上子供は望まないフェイ・ウォンとの間に、すれ違いが生じたと言う。
2006年5月に生まれた二女が先天的に上唇が裂けている口唇裂だったことから、同じ症状を持ちながら貧困の為に手術を受けられない子供を支援したいと、『嫣然天使基金』を設立し、精力的にチャリティ活動を行ってきたフェイ・ウォン夫妻。まだ事実確認がとれていない為、馬氏自身もブログでの評論は避けているが、もし離婚が本当だとすれば、香港芸能界に与える衝撃は大きい。
今年3歳になる長女をもつ人気カンフーアクション俳優のドニー・イェン（甄子丹）に、待望の第二子が誕生することがわかった。
現在、ドニーの奥さんは妊娠4箇月。夫婦は、事務所を通して喜びのコメントを発表している。
自分の跡継ぎとして、今度は息子を望んでいると報道されていたドニーだが、どうやらそうではないようだ。奥さんは男の子でも女の子でもこだわらないとしているが、長女の可愛さにすっかり魅せられたドニーは、2人目も女の子を希望している。
作品中一番の人気シーンは、モニー・トン（董敏莉）とアンヤ（安雅）、2人の女優のあまいキスシーン。
モニー演じるキャリアウーマンが彼氏にふられ大ショック。そんな時、女性上司（アンヤ）がなぐさめて、2人は深い関係に…というもの。
撮影前は緊張いっぱいだったという2人。だがアンヤの抜群のスタイルを見たモニーは、「素晴らしい！」と感動し、美しい肌に触れて「男性よりも気持ちいい」と思わず本音をもらしたとか。撮影を見ていた男優陣は、「モニーの役を演じたかった」とくやしそうな表情をしていたそうだ。
大きな商業価値を生み出すようになったジェットの存在は、当時の映画界に一斉に介入してきたヤクザの恰好のターゲットでもあった。そんなジェットの身を案じ、香港政府は9人の私服警官を派遣。運転手、アシスタント、ご飯を作る人間・・・身の周りを私服警官に世話してもらう生活にある種の限界を感じたジェットは、「もう一度、自分の力で本当の天下を獲らねば」と強く感じたと言う。
2002年、アジア映画界に彗星の如く現れた『インファナル・アフェア』シリーズは、緻密なストーリー構成と、美しい映像により多くの映画ファンを熱狂させた。ハリウッドでも熾烈な版権争いの結果、レオナルド・ディカプリオ主演で巨匠マーティン・スコセッシ監督がリメイクした『ディパーテッド』は、オスカーで監督賞をスコセッシ監督にもたらした。
この『インファナル・アフェア』シリーズを手かげた名プロデューサーであり、監督のアンドリュー・ラウがトニー・レオン、金城武主演で、新たな“男たちの物語”を生み出した『傷だらけの男たち』。すでにレオナルド・ディカプリオ主演でハリウッドでのリメイクが決定している本作について、アンドリュー監督に話を聞いた。
本作で『インファナル・アフェア』シリーズとは180度違う、陰湿な役柄を見事に演じきったトニー・レオンについて、アンドリュー監督は「トニーの演技は非常にハイレベル。そして奥行きもある役者。陰険な悪役というのを、彼はやったことがなかったんです。彼が何十年も胸のうちに隠していた“陰湿さ”を十分にさらすことができたのではないでしょうか？ 彼の素晴らしいところは、内に秘めた陰険さをしみじみと出しているところが最高でしたよ」と絶賛。
初めて仕事をしたという、もう1人の主役、金城武についても「半年前までに脚本を渡して、役柄について議論を続けたんです。彼がこれまで出演した作品の中でも、一番の努力を強いられた役だったと思います。そして、彼が残した結果についても、これまでで最高の演技を見せてくれていると思います」と大満足の様子だった。
色彩、カメラワーク、色合い、照明、音楽……すべてにこだわり抜いて、シーンを設計していくというラウ監督。物語のキーとなっている“殺人”シーンには、多くの時間が費やされた。「CGも使いました。現在と過去、ふたつの時勢から成り立っている重要なシーンだったので、共同監督であるアラン・マックはもちろん、スタッフ全員が心を込めて作り上げたんです」。香港中を熱狂させた監督からは、映画への愛があふれていた。
アンドリュー・ラウ監督始め、主演のトニー・レオン、金城武、すべてのスタッフが、ひとつひとつのシーンを丹念に作り上げた『傷だらけの男たち』は、映画ファンならずとも必見の一本だ。
『傷だらけの男たち』は7月7日より日比谷みゆき座ほかにて全国公開。
『傷だらけの男たち』オフィシャルサイト http://drywhisky.com/
コンサートを間近に控えた台湾の歌姫エルバ・シャオ（蕭亜軒）が、マスコミを集めて衣装の発表会を行った。
エルバは白のミニドレスを着こなし、その大胆に露出された美しい脚と背中に、俄然注目が集まった。「着慣れないの」と恥ずかしそうに一言感想をもらしたエルバ。特に、もう少しでお尻が見えそうな大胆な背中のデザインに抵抗を感じていると話した。
しかし、エルバの要求にそって何度も作り直されたこの衣装は、これでも初めに比べるとだいぶ露出が減ったらしい。これでようやく着こなす決心がついたようで、「来てくれるお客さんには、チケットの値段以上の価値を感じて欲しい」と、コンサートへの意気込みを語った。
2007年5月21日、人気歌手のジェイド・クワン（關心妍）が春夏ファッションショーに参加した。
当日は、夏らしいサンダルに涼やかな手袋をはめて登場したジェイド。会場にはジェイド目当ての男性ファンが押しかけ、ジェイドがステージに登場すると、ここぞとばかりに激しいフラッシュがたかれた。
ショーにこれだけの男性ファン、と言うよりもカメラ小僧が集まった感想を聞かれると、「嬉しい！プロモーション効果があるのが何よりだわ。私の男性ファンには、ちゃんと写真を現像してプレゼントしてくれる人もいるのよ」と笑顔。中にはパンチラ写真を狙う不届き者もいたようだが、「スカートがめくれないように実は内側にテープを貼っていて、対策はしっかりとってあるわ」と余裕の微笑みを浮かべた。
その愛らしいルックスで、アイドル街道を突っ走るジェイド・クワン。いろんな角度からカメラを構えるファンの攻勢には、すっかり慣れっこのようだ。
そのマッチ棒のような細さと虚弱体質から、“紙切れ”と言う愛称まである台湾の人気アイドル、アンジェラ・チャン（張韶涵）。最近では自律神経失調症を患って心配されていたが、今度は胃腸炎を発症して病院に運ばれていたことがわかった。
忙しいドラマ撮影の合間を縫って先週から仕事で中国本土を訪れていたアンジェラ。しかし、揚州から上海へと向かう車の移動中にお腹の不調を訴え始め、上海に着く頃には車中でもどしてしまうほどまでに症状が悪化。病院へ運ばれた結果、ストレス性胃腸炎と診断が下された。
関係者の話によると、アンジェラは自律神経失調症を患って以来、以前にも増して心的状態が体の症状に表れるようになったと言う。もともと胃腸が強いほうではなく、緊張状態がそのまま腹痛につながることも多くなっていたようだ。
現在撮影中の台湾ドラマ『公主小妹』での監督の厳しい要求が、アンジェラの精神的ストレスになっていたとの話もある。今後の仕事への影響も心配されているが、その細い体がよりいっそう細くなってしまうことも心配だ。
本場香港で究極の中国料理を堪能できるツアーが登場した。３泊４日で１人５０万円という豪華版だが、ジャッキー・チェンさんをはじめ多くの俳優を育てた香港映画界の大物プロデューサーで、美食家としても知られる蔡瀾（チャイラン）氏が案内するという食通垂涎（すいぜん）の新企画だ。
ジャパントラベルソリューション（東京都渋谷区）が「蔡瀾先生と極める香港美食紀行」と題して販売を始めた。
個人的なコネを重視する香港では、同じ店で同じ料理を頼んでも、客によってまったく違う料理が出てくることも少なくない。今回は人気番組だった「料理の鉄人」の審査員も務めたチャイラン氏がホスト役になり、香港名店による中国食文化の神髄を紹介する。
新しい中国料理と香港島を眼前に望む夜景が楽しめる「胡同（フートン）」、日本人ツアーが今まで入ったことがないという海鮮レストラン「海灣（カイワン）海鮮酒家」、香港の老舗料理店「●気（ヨンキー）」など５店を訪れ、香港人でもめったにお目にかかれない裏メニューや特別メニューが味わえる。
宿泊は１泊４万円以上する一流ホテル、ザ・ホテルぺニンシュラ。出発日は７月２、４、６日。申し込み締め切りは６月１１日。問い合わせはＴＥＬ０３・５７２８・１８８０。
●＝金へんに庸
写真嫌いで知られる香港の巨匠、チャウ・シンチー（周星馳）。しかし、友人であるエディソン・チャン（陳冠希）のセレクトショップ開店3周年を記念し、スタジオでの写真撮影に快く応じた。
香港のセレクトショップ『JUICE』のディレクターを務め、ファッション界でもその活躍が目覚しいエディソン・チャン。今年9月に、『JUICE』の新店舗がチャウ・シンチーが所有する尖沙嘴(Tsim Sha Tsui)のショッピングセンターにオープンすることとなり、二人でデザインを手がけたオリジナルTシャツの発売も決まった。
エディソンの若き才能を高く評価しているチャウ・シンチー。テナント料も“友情価格”だそうで、「それに今年は『JUICE』の3周年だからね。もちろん、彼を祝福するよ！」と全面的に協力する姿勢を示した。
それと同時に、9月からチャウ・シンチーが投資する新作映画『跳走去』の出演が決まっているエディソン。映画界でもファッション界でも、二人の快進撃が続きそうだ。
2007年5月15日、TWINSのジリアン・チョン（鍾欣桐）が記者会見に出席した際、エディソン・チャン（陳冠希）の判決についてコメントをした。
タクシー運転手との口論の末にタクシーの車体を蹴ってへこませ、1年間の保護観察処分の判決が下されたエディソン・チャン。以前にエディソンとの熱愛が噂されたこともあるジリアンは、この事件に対するコメントをマスコミに求められた。
「あんな事はするべきじゃないわ。芸能人だけでなく、全ての人は社会のルールを守って礼儀正しく生活するべき」と話し、「エディソンは前からあんなに気が短い？」との質問には、「私は彼の事を良く知らないの。Sorry！」と答えたジリアン。エディソンとの関係について聞かれると、困惑気味の表情を浮かべ「友達じゃないわ。単に事務所が同じだっただけよ」とコメントした。
成龍（ジャッキー・チェン、＝写真）と李連杰（ジェット・リー）の初競演作として注目を集めている映画『Ｔｈｅ Ｆｏｒｂｉｄｄｅｎ Ｋｉｎｇｄｏｍ』（ロブ・ミンコフ監督）の撮影が快調に進んでいる。既に敦煌（甘粛省）と武夷山（福建省）でのロケを終え、今後、「東方のハリウッド」の異名を持つ浙江省の横店影視城で２カ月にわたって撮影を行う予定だ。１７日付で中国新聞社が伝えた。
同作はジャッキーとジェットが初めて、「闘う」ことでも注目されている。長年、アクション映画界の両巨頭として君臨する２人は、今回の競演に大興奮の様子で、１６日、ジャッキーは自身のブログに「とうとう李連杰との戦いが始まった！ 手合わせした感覚はかなりよくて、気分は最高！」と書きつづっている。
［サンフランシスコ １６日 ロイター］ 米ミッドウェー・ゲームズは１６日、中国人アクション映画監督ジョン・ウー氏との共同制作するゲーム「Stranglehold」に関し、ソニー <6758> の家庭用ゲーム機「プレイステーション３（ＰＳ３）」向けの特別版に、同監督の１９９２年の作品「ハード・ボイルド／新男たちの挽歌」のハイビジョン映像を盛り込むことを明らかにした。
ソニーが推進する次世代ＤＶＤ規格「ブルーレイディスク（ＢＤ）」の持ち味を最大限に生かせる内容となる見通し。
同ゲームソフトは、米マイクロソフトの「Ｘｂｏｘ３６０」やパソコン向けに、ことしの夏に発売される予定。
2007年5月15日、台湾の人気美少女アイドルグループS.H.Eがテレビ番組の収録を行った。
Ella、Selina、Hebeとメンバー3人の中でも、一番面白くて明るいキャラクターとして知られるElla。軽やかに腰をふりながら独特のダンスを披露したかと思うと、唇を突き出しながらSelinaに接近。嫌がるSelinaにキスを迫り、周囲の笑いを誘った。
Ellaからのキスのおねだりに、「死んでも嫌！」と逃げ回ったSelina。しかし、唇が直接あたらないようプラスチックの板まで用意していたEllaに、最終的にはしっかりと肩をつかまれながら泣く泣く強引なキスに応じていた。
プライベートでも、その仲の良さには定評があるS.H.E。ファンにとってはお宝ものの貴重なキスシーンを披露し、和やかな雰囲気で番組収録を無事に終えた。
15か月ぶりの新譜「Magic Cyndi」を2007年4月30日にリリースしたばかりの台湾の清純アイドル、シンディー・ワン（王心凌）。
5月15日、ぬいぐるみと遊ぶ少女のようなシンディーの写真が公開され、話題になった。
シンディーと言えば、過去女子高生風の制服、チャイナドレス、軍服、お姫様ドレスと数々のコスプレをし、男性ファンを喜ばせた。そして子どもの頃から芸能界入りを目標に努力を重ねてきたその姿は、女の子たちから大きく支持されている。「男女幅広い人気を集める台湾のトップ・アイドル」、というのが現在のシンディーだ。
2007年5月9日、武侠映画『江山美人（暫定タイトル）』を撮影中のケリー・チャンが、5度目の落馬事故で腰と脚を痛めた。12日に予定していた成都でのコンサートは中止せざるを得なくなったものの、現在は順調に回復に向かっている。
映画の中で王女役を演じるケリーだが、武侠映画とだけあってアクションシーンも満載。乗馬と剣術の特訓を同時に行い、腕に10cm以上の傷跡が残るなどの怪我も絶えなかった。
しかし、自分が演じる武侠映画の王女同様、もともと勝気な気質を持ち合わせているケリー。腰と脚を痛めた今回の事故にもひるんだ様子を全く見せず、「早く馬に乗りたい！」と早速もらしている
2007年5月12日、チョウ・ユンファ（周潤發）が夫人およびジョニー・トー（杜[王其]峰）監督と共に、アモイのホテルオープニングセレモニーに出席した。
ジョン・ウー（呉宇森）監督の映画『赤壁』を突然降板し、話題となったチョウ・ユンファ。ウー監督は先日行われた初の制作記者会見で、「主演のユンファ降板はショックだった」と胸の内を明かしたが、当のユンファは「その報道はまだ見ていない」とコメントした。
ウー監督との間に降板をきっかけとするわだかまりはない、と言い切ったユンファ。「古くからの友人だから謝罪の言葉は必要ない」とし、自分たちの変わらぬ友人関係を強調した。
小説『三国志演義』のクライマックスのひとつである「赤壁の戦い」を映画化する呉宇森（ジョン・ウー）監督の話題作『赤壁（Battle of Red Cliff）』の製作記者会見が10日、北京で行われ、監督のほか、梁朝偉（トニー・レオン）、金城武、趙薇（ヴィッキー・チャオ）、林志玲（リン・チーリン）などの主要キャストが登場した。
周潤発（チョウ・ユンファ）の降板を受け、周瑜役に梁朝偉、梁朝偉が演じる予定だった諸葛亮孔明役に金城がキャスティングされている。中国新聞社が伝えた。
2007年5月7日、チョウ・ユンファ（周潤發）が香港ディズニーランドで『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』のプロモーションに登場した。
映画の中で、悪役のアジア人海賊サオ・フェンを演じているユンファ。現在大ヒットを記録している『スパイダーマン3』と比べられるプレッシャーについて聞かれると、「僕は主役じゃないからね、ジョニー・デップに聞いてくれ！」と笑ってコメントした。
悪役は最後にやられてしまうのがヒーロー映画のおきまりパターン。悪役ユンファもその運命を辿るのかどうか記者に聞かれると、「大砲に打たれて死ぬ」「スパイダーマン3の興行成績を超えられなかったら死ぬ」などと冗談を連発。映画『赤壁』降板劇に関する質問が一切禁止されていた為、会見は終始和やかな雰囲気の中行われた。
今後はロサンゼルスと東京でもプロモーションを行う予定。今月18日に迎える52歳の誕生日はロスで過ごすことになると話し、「 映画のヒットが何よりの誕生日プレゼントだよ」 と笑顔を見せた。
ジョシュ・ハートネットが、6月から香港で新作映画の撮影を行うことが明らかになった。作品は『青いパパイヤの香り』や『夏至』のトラン・アン・ユン監督がメガホンを取る『アイ・カム・ウィズ・レイン』（原題）で、ハートネットふんする私立探偵を主人公にした人間ドラマだ。トラン・アン・ユン作品ではお馴染みのトラン・ヌー・イェン・ケーも出演する。
2007年5月2日、かねてからジャッキー・チェン（成龍）の息子であるジェイシー・チャン（房祖名）との交際が噂されていたフィオナ・シッ（薛凱[王其]）がインタビューに応じた。
先日、フィオナとの交際を暗に認める発言をしたジェイシー・チャン。フィオナの名前こそ出さなかったものの、「自分は付き合っている事を公開してもいいんだけど、先に彼女の意見を聞かないといけない。彼女はアイドルだから、交際が報じられるのは好ましくないんだ」と話したのだ。
このジェイシーの発言についてコメントを求められたフィオナは、報道には誤りがあると指摘。「ジェイシーはただ、もしも自分が付き合っていたら交際を公開するって言っただけだし、私の名前は出していないわ。それに、彼は今付き合っている子はいないみたいよ」とジェイシーとの交際を否定した。
こうして再三交際を否定したフィオナだが、「嘘は言っていないと神に誓えますか？」と記者に聞かれると、クリスチャンの彼女は生真面目にこう答えた。「聖書には、むやみやたらに誓いをたてるものではないと書いてあるわ。だから私も誓いはたてられない」
●フィオナ・シッ（薛凱[王其]）
1981年8月11日、香港生まれ。2001年からCFや雑誌のモデルとして活躍を始めた。2003年に「XBF」で歌手デビューし、以後たて続けにヒットを飛ばして多くの歌謡賞を多数受賞し注目されている。香港の不思議系の歌姫と呼ばれている。
チョウ・ユンファ（周潤發）の降板などスキャンダラスな話題で注目を集めていたジョン・ウー（呉宇森）監督の大作歴史映画『赤壁』。その『赤壁』に、日本の俳優中村獅童が呉随一の猛将 “甘寧”役で出演すると報じられ、話題を集めている。
日本のレコード業界最大手のAVEXがスポンサーとして出資をする『赤壁』。AVEXは現在映画業界への積極的な進出をすすめており、去年の暮れ頃から獅童自身のAVEX移籍も囁かれていた。竹内結子との離婚問題などにおいても、AVEXが獅童を全面的にバックアップしていたのは有名な話で、今回の獅童出演にはスポンサーのAVEXが強く絡んでいると言われている。
プライベートのごたごた続きですっかり評判が落ちてしまった獅童にとって、周瑜役のトニー・レオンや諸葛孔明役の金城武との共演は、絶対に逃すことの出来ないチャンスとなりそうだ。
しかし、ここにきてある女性の存在が新たに報じられ、マスコミを騒がせている。その女性とは、元ミス香港の美人女優チェー・ヤン（楊雪儀）。以前、映画『夢中人』でユンファと激しいベッドシーンを演じ、当時まだ独身だったユンファとはプライベートでも熱愛が報じられた。
今回『赤壁』で久々にユンファとの共演を果たす予定だったチェー・ヤンだが、二人の再共演を知ったユンファの奥さんが激しく嫉妬したと言う。何かと理由をつけては出演承諾書へのサインを先延ばしにし、結果、ユンファ降板の事態に陥ったと言うのだ。
この報道について、「『夢中人』での共演はとても楽しいものでしたが、私とユンファさんはただのお友達です。ユンファさん降板の原因が私なんて言う報道はつまらないものだわ」と コメントしたチェー・ヤン。今は毎日『赤壁』の撮影に忙しく、ユンファとも連絡をとっていないと語った。
ベトナム・ハノイ市で若者の人気を集めているディスコ「ニューセンチュリークラブ」が28日、警官500人の武装警察による取り締まりを受け、薬物を使用または販売した容疑で外国人を含む1163人が拘束された。タインニエン（電子版）が伝えた。
警察の調べで、拘束者のうち200人以上から薬物使用の陽性反応が出た。大半は釈放されたが、薬物販売の容疑で20人が引き続き取り調べを受けた。
摘発を受けたディスコは、ハノイ中心部のチャンティ通りにあり、10代後半から20代前半の若者が客層の中心だった。取り締まりを逃れようとした若者も外で待機していた警察官に拘束され、中には発覚を恐れ合成麻薬「エクスタシー」の錠剤を投げ捨てる客もいたという。
報道によると、取り締まりは公安省直属の警察部隊が行い、ハノイ市警察当局には通知されておらず、市警察と薬物販売グループの癒着を指摘する見方もある。
一方、ホーチミン市でも同日、 市内のカフェ「MGMサイゴン」で薬物取り締まりを受け、100人以上の若者を拘束した。