http://redcliff.jp/index.html
世界動画&画像ニュースはこちら
香港台湾動画&画像ニュースはこちら
レッドクリフ予告
代々木公園イベント情報はこちら
ディズニーニュースはこちら
ドラゴンボールニュースはこちら
MHP 2nd Gはこちら
トニー・レオン(45)、中村獅童(35)らアジアのトップスターが参集し、アジア映画最高額の総製作費100億円を投じた大作「レッドクリフ」(ジョン・ウー監督、10月公開)の記者会見がカンヌ市内で行われ、特別映像が初公開された。上映後は集まった約300人から拍手の嵐。ウー監督は「愛と友情がすばらしく描けたと思う」と自信。映画の収益の一部を四川大地震の被災地へ寄付することも発表した。
壮大な戦闘シーンにカンヌが沸いた。
初公開されたのは約10分間のダイジェスト版。黒澤明監督の名作「七人の侍」を彷彿とさせる騎馬戦や、2000隻の船団の海戦など迫力の戦闘場面も披露され、上映後は喝采に包まれた。
ウー監督は「映画を作って30年、記念すべき内容の作品を撮れた。愛と友情がすばらしく描けたと思う」と自信。主人公の周瑜役のレオンも「劇中で争うことで平和の大切さを感じられた」と感激の表情。世界のひのき舞台で最高の幕開けを飾ったことが大きな自信に繋がった様子だ。
「三国志」最大の決戦「赤壁の戦い」を完全映画化。「フェイス/オフ」「M:I-2」など世界的ヒットで知られる巨匠、ウー監督の最新作であり、原作の知名度も加わってアジアメディアはもちろん、地元フランス、英国、米国など約100カ国から300人が会場に詰めかけた。
また、仕事で会見を欠席した映画オリジナルの武将、瓦瀧(ウーロン)を演じた中村獅童(35)について、ウー監督は「彼はとてもすばらしい役者で頭がいい」と絶賛。レオンも「非常に才能ある役者だった」と賛辞を送った。カンヌデビューがかなわなかった獅童は「参加することができず、残念です」とコメントを寄せた。
会見ではウー監督が、豪州で同作の編集中に中国・四川大震災を知ったと話し「中国だけでなく全世界の問題。僕らでできることを全力でサポートしよう」と映画の収益の一部を義援金として寄付することも明かした。
また、中国人女性歌手のalan(20)が主題歌「心・戦~RED CLIFF~」を歌うことも発表。昨年11月にシングル「明日への讃歌」で日本デビューした期待の新生。大抜てきに「大変光栄。素晴らしい俳優さんたちと仕事ができてうれしい」と笑顔。映画は欧州などからオファーが相次いでおり、今後は争奪戦が予想される。