１９８０年から９０年代にかけて人気を呼んだ香港女優、ロレッタ・リー（４１）の官能映画「ハード・ロリータ～禁断の果実～」（ジェネオン、１０月２４日発売、写真）が、ヘア無修正版ＤＶＤで蘇った。
香港では清純派アイドルとして高い人気を誇っていたロレッタ。日本でもキョンシー映画などで愛嬌を振りまき「香港の薬師丸ひろ子」と呼ばれたことも。
それが９３年に突然、本作でヌードを披露。カラミも演じてセンセーションを巻き起こした。当時は「１７歳で出演」と喧伝されたが、その後のプロフィルと比べると、１０歳ほど計算が合わないように思えるのだが…。
それはさておき、作品ではロリータっぷりが全開。自ら服を脱いで男の上にまたがったり、空き瓶をくわえたり。ソフトなカラミが身上の香港三級片（ポルノ）ゆえ、性描写は日本のＡＶの足下にも及ばないが、「こんなかわいい子がここまで…」と、甘酸っぱいものがこみあげる。
結婚・出産のため休業した彼女は、９９年に活動を再開し、「千言万語」（アン・ホイ監督）で台湾のアカデミー賞「金馬賞」の最優秀主演女優賞を受賞、地道に映画やテレビ出演を続けている。女盛りの今、改めて官能シーンに挑戦してほしいものだ。
なになに？ ロレッタ・リー再ブーム来るの？